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宝石商の王であるがゆえに王の宝石商

私など一生縁がないであろうフランスの名門ブランド。カルティエ。

1874年、フランス人宝石細工師のルイ・フランソワ・カルティエがパリに開いたアトリエが始まり。1900年代に入って、彼の3人の孫達によって世界的なブランドとなった。1904年にはイギリス王室御用達に指定された。

コクトーがラディゲの為に注文し、今やカルティエにおける最も有名なジュエリーとなったトリニティリング

1984年、カルティエが現代美術のメセナ(企業による芸術支援活動)のために設立し、現代美術の普及や若手アーティストの発掘をしている財団「カルティエ現代美術財団」

老舗ブランドなのにカルティエは今も昔もPOPな気がしてならない。コクトーは尊敬する芸術家であり、凄くロマンチストだと思うけれど、ラディゲを愛しすぎて阿片中毒になってみたり、つるんとして宇宙的でふわふわしていて、しかもちゃんと長生きした、偉大である事と同じ位子供だと思っているのもその理由。(日本では稲垣足穂とか? 芸術家ってみんなそんなもんだとも思いますが。)POPで子供なコクトーが愛し、それに答えたカルティエ。
ヨーロッパの伝統であるメセナ[メセナはフランス語のmécénat(意味は「文化の擁護」)に由来するという、これはローマ帝政時代、初代皇帝アウグストゥスの政治的助言者であったガイウス・マエケナス(Gaius Maecenas)の名に由来するものである。彼は経済的に恵まれないウェルギリウスやホラティウスといった若い詩人たちの後援者としても知られ、文化の擁護や育成に尽力した。]をきっちりやる所が成熟していて、懐が大きいというか、余裕を感じます。

そんな若さを凄く感じたLOVE.CARTIER 。カルティエが掲げるテーマ[LOVE]にカルティエ現代美術財団が見いだした若手アーティスト達が作品で答えるサイト。topの画像では、くどいですがコクトーのドローイングを彷彿しました。音楽も良い。ミュ–ジシャン誰かご存知な方教えて!
6月8日をLOVE DAYとしてチャリティなども企画していた模様(しまった出遅れた)

愛と芸術と老舗ブランド。なんか凄くいいですなあ。愛だろ、愛。

Cartielove

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