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2010年9月

少し秋らしく

苛烈に暑かった夏もやっと終わりが見えて参りました。暑い季節大好きの私さへも、もう勘弁しておくんなさいまし、と懇願したくなる様な夏でした。これからこの暑さがあたりまえになったらどうしよう。

ちょっと涼しくなったら、ムクムクと食い気がわいてきまして、秋と言えば栗、八百津にいってみました。

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八百津といえば、外務省の命令に背き、ビザを発給しユダヤ人を救った杉原 千畝さんの生誕地です。記念館にて

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私の両親は戦前の生まれで戦争体験を呪文の様に子供の頃聞かされましたが、昭和初期から現在平成をかんがえると、お年寄り、とくに90代、80代の今もお元気な皆さんは、凄い時代の変化の中を生き抜いてきたのだなあ、と心から尊敬します。


ちょっと寄り道で 旧八百津発電所にも行きました。岐阜県の産業文化財第1号の指定を受け、また国の重要文化財にも指定された建物だそうです。なんというか、無機質でインダストリアルな古い建物がツタや緑に覆われているのはかなり私にはツボ。

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酒や酢、醤油の蔵元が多く こんな凄みのある蔵も。

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タブーと女

先日、素晴らしい美貌の日本画家、松井冬子さんをテレビでお見かけしたのだけれど。男だったら格闘家になっていただろう、とか、子供の頃のあだ名はジャングル、とか、微笑ましい内容でよかったのです。

初期は特に、作風から、トラウマがあるのね、的な、病的な受け止められ方をする事が多かった気がするのですが、非常に強くて野心溢れる女性なのです。あの美貌も彼女にとっては武器なのだなあ、と思います。

作品の強烈さから、賛否両論、好き嫌いがはっきりでるタイプの方でしょうが、私は大好きなのであります。


もうおひとり、わが東海選出の政治家、野田聖子さん。未婚で第三者提供の卵子で体外受精で妊娠、というニュース。お客様とも話題になっていますが、賛否両論。私などは勇気があるなあ、と感心してしまいます。外国ではシングルマザーや事実婚で子供を産むのはよくあることで、女性は非常に強く自立しています。国の援助もしっかりしていますし、宗教上中絶が困難などのいろいろなお国柄もあると思います。

グローバル化からいろんなものが巨大化し、多様性がなくなっているこのごろ。同じものが大量にどこでも売っていて、自然の植物や生物までひとつの品種が大繁殖したり、『みんなおんなじ』になりつつあるそうですが、他人様に迷惑かけず、責任をちゃんととれれば、みんないろいろでそれがいいのではないでしょうか。みんなおんなじ世界なんて面白くない!

婚活ブームのこの時代、このニュースでちょっと新鮮な気持ちになったのでありました。


台風一過の夕焼け。

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