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お蚕さん

雨が降るごとに寒くなりますね。寒いと冬眠したくなるわたくしは、そろそろ防寒準備をしなければ!と色々あったかグッズを物色してまして、買ったのよ!五本指シルク靴下。シルクと言ってもお値打ちで沢山ありまして、重ね履きして冷え取り健康法とか、なにやら身体にいいらしい。


んで、シルク、ふむふむと効用を調べていましたら、幼い頃の記憶がむくむく蘇りまして、この話、過剰に年齢が高い事をアピールしてしまいそうですか、わたくし、お蚕さん育てたことあります。小学校の夏の自由課題でしたか、近所にも製糸を営むお家もあって、桑の木もそこらのお百姓さんが作ってました。知らない方、お蚕さんは桑の葉しか食べません。

そうそう、シルクは生き物が作った糸で紡がれるのです。蛹になった時点でそのまま茹でられてしまうので成虫になることができません。ああああ…。ありがとうお蚕さん。最も美しい生地は命の代償で得られているのです。だから 昭和の成長を支えた製糸、繊維業、生産者の皆さん、お がついて さん までつけてありがたいと感謝したんですね。

生き物が吐き出す糸ですから、シルクはタンパク質です。ですから肌に優しく、温かいのですね。髪にも、トリートメントとして使われています。他にもいろいろ生き物の事例は沢山あるのですが。いちいち思い出すと具合が悪くなって生活できなくなるので忘却。

わたくし二十代からなにかご縁があるのか周りにたくさんベジタリアンという人々がいて、ちょっとだけ海外( あのシーシェパードを生み出した国 半端ないすよ、鯨はやはり)で暮らした時も友人になった人々ほぼ全員ベジタリアン、同居人はヴィーガンという厳格な菜食主義者で、十年後に流行ったマクロビオティックはすでにやってる人沢山いました。なんだかいつのまにか知恵をつけられていまして、私は何でも食べますし革製品なども持ちますが、なにかとつい連想してしまうようです。

まあ、人間はどれだけ犠牲にして便利で快適な暮らしをしているか、と罪悪感で穴深く深く掘って隠れても貫通して地上に戻ってしまいそうですが、わたくしに出来る事は、

買うなら大事に使い切る
食べるなら残さない

これにつきます。

エスキモーですよ。


というわけで、お蚕さんありがとう。

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